高校 政経・倫政の補習講座

大学入試に向けた知識、学んだことと生活を結びつける知恵を提供します。

今回の単元は、労働問題です。
いずれは就活、就職した時に、働くことの歴史や法制を理解していることは実用的で役に立ちます。近いところではアルバイトした時に労働基準法を知っておくことは、直接役に立ちます。

法律や制度が問われます。また労働運動の歴史については羅列的でキツいでしょう。
No55の(2)は問題そのものが、「失業者の定義」を説明しています。正解かどうかだけでなく、読み込んで下さい。
また、現代の日本においてはこの働くことの制度を今後どうしていくか、が未来へ向けて大切になります。
よりより法制はどのようなものがありうるか想定でしていくと、結構量のある法制でも深く理解できます。
CSNo53表
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 この単元は生命を考える時のヒントを与えてくれます。現代社会は出生前診断や尊厳死、男女産み分けのようにQOL(生命の質)を重視する技術が広がりつつあります。それらの生命倫理を考える時に、そもそも生命とはどのようなものなのか問い直すヒントになるのです。
シュヴァイツァーの生命の畏敬、ガンディーのアヒンサー(不殺生)はある角度からQOLの考え方に疑問を投げかけます。ベルクソンも生命の計り知れなさを提起します。
 ベルクソンが難しいかもしれません。「生命の跳動(飛躍・エランヴィタール)」、「創造的進化」などをキーワードにしていますが、彼は生命の進化とは機械論や目的論ではとらえられず、予測不可能な爆発でそれが可能なのは開かれた社会だと考えます。確かに魅力的です。
 ベルクソンの考え方は、日本へも急激な文明開化、欧化政策、近代化批判で大正生命主義(北村透谷や田山花袋、梶井基次郎ら)という潮流を生んでいきます。
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 ロールズは現代において正義に関する理論を提唱した人物です。社会主義ではなく資本主義、自由主義の体制下で格差を是正するにはどうしたらいいのかロールズは考えましたので、極めて現代的な意義があります。
(2)の問題など以下の過去問を見てみると、それぞれが正義や他者との関係に関してどう考えてきたのか整理されています。あなたはどの正義や他者関係が現代社会にふさわしいと思いますか。
 後半はマザー・テレサやレヴィナスです。マザーは「最大の不幸は、誰からも必要とされていないと感じること」、レヴィナスは他者の他性に直面しないことと述べます。人がどう扱われるべきか、示唆に富んでいます。
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