高校 政経・倫政の補習講座

大学入試に向けた知識、学んだことと生活を結びつける知恵を提供します。

 主なポイントは2つ。明治憲法と日本国憲法の違いと、日本国憲法の成立過程です。
 明治憲法はどこに課題があるのでしょうか。近代化を急ぐあまり、後に戦争に走って行く原因ともなる明治憲法です。人権の法律の留保、統治権の総攬、協賛、補弼、統帥権などの用語は明治憲法の課題を考える上でもキーワードとなります。どこが課題でその課題によってどのような歴史が展開されていくのか、歴史と合わせて理解すると理想的です。歴史上は課題を意識しながら運用されていた面もあるようですが、それは深入りしないでおきましょう。
 成立過程については、松本案がGHQに否定され、マッカーサー草案が政府案となっていくことがアウトラインです。このことは後に、日本国憲法はGHQに押しつけられたものだ、という指摘につながっていきますが、マッカーサー草案が日本のいくつかの団体の憲法草案を参考にしていたり、帝国議会で修正も受けています。これら成立過程は、アウトラインから過去の問題を通じて理解を深めた方が早いです。問題を解きましょう。
 
page001
page002

 「総理大臣と大統領ってどっちが偉いの?」と子どもからの質問があったら、あなたなら何と答えるでしょうか。

 また、社会主義国ではトップの権限が強大に見えますが、なぜ、どのように強大なのでしょうか。

 議院内閣制と大統領制、民主集中制の大きな違いを理解した上で、それぞれの国の細かい違いや特徴は、過去問を通じて理解する方が早道でしょう。

page001
page002













続きを読む

 この単元は、社会契約説を唱えた3人の違いを区別することがポイントです。
 現代、国内外でことあるごとに問い直される、次のような問いを想定、妄想?すると理解しやすくなります。
 もちろんそれは変化しつつある新傾向の入試に対応するためでもあります。

「国家や政府は、何のためにあるのか」

「国民の何を守るための国家なのか」


「ホッブズ、ロック、ルソーはいずれも社会契約説を唱えたが、その思想にはかなりの開きがある。相違点を明らかにしなさい」(青山学院大学)

 ホッブズ、ロック、ルソーの考え方は、自然権や抵抗権、権利の平等として権利章典やヴァージニア権利章典、独立宣言などの条文に反映されています。諸宣言と考え方が結びつくと理想的です。
page001
page002

続きを読む

このページのトップヘ