高校 政経・倫政の補習講座

大学入試に向けた知識、学んだことと生活を結びつける知恵を提供します。

2018年05月

この単元は、世界の主な民族紛争を理解します。
冷戦の終結後、押さえつけられていたフタがとれたように民族運動が多発します。
どうしても羅列的になってしまう単元で「全部覚えないとダメですか?」と言われます。地理や世界史の人は覚えないとダメ、いずれ重なります。

パレスチナでは、今日も子どもたちが撃たれて亡くなっています。紛争の原因や影響を知ることは、「どうしたらいいのか」を考えるのに必要です。
民族問題はナショナリズムが関係しますので、ホットな問題でもあります。

「移民は無条件に受け入れることも、無条件に拒否することも難しい可能性がある。どのような取り組みが求められるのか、あなたの考えを述べなさい。」
「民族紛争は宗教的な対立が原因となっているように見える。ある国の民族紛争の具体例をあげながら、平和的な共存に向けてあなたのアイデアを述べなさい。」
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今回はイスラム教(イスラーム)を主として理解します。

冷戦の終結後、同時多発テロを代表例として、世界各地でイスラム教徒(ムスリム)の活動が目立ちます。
先入観を排して、どのような考え方を持っているのか理解したいものです。

ポイントは、六信五行を正確に理解することです。
他にも問われる問題はありますが、それらは問題を通じて理解するのが早道です。

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今回の単元は、ヘレニズム期の思想と、宗教にはいってユダヤ教を理解します。

エピクロス派とストア派は、それぞれ快楽主義と禁欲主義という対称的な考え方をします。
ただし、よく見ていくとアタラクシアとアパティアは驚くほど内容が似ています。もっとよく見るとその後に与えた影響はだいぶ違いますが、大きな帝国ができて故郷やよりどころを失った人々が、個人的な心の平安を求めたことがわかります。
それはクローバリズムが進みナショナルなよりどころを失った現代人が、癒しや個人的な喜びを見出そうとする姿に似ています。一方で逆の動き、失われつつある結びつきや故郷の復活を求めて、ナショナリズムが台頭している姿も目立ちます。ヘレニズム期は「理性」という人間の共通点への信頼がありましたが、現代はどうでしょうか。

時期は全く異なりますが、ユダヤ教については、十戒と(旧約)聖書を、内容を見たら「あ、これはモーセの十戒」と判別できる状態にして下さい。

ヘレニズム、ユダヤ教
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この単元では、核を規制する国際的な取りきめと、米ソ二国間の取りきめを理解します。
米ソ二国間の取りきめ、SALT、STARTなどが批准拒否や未発効のものがあり、わかりづらいと思います。これらも「理解してから問題」より「問題を解いて理解」の方が早道です。

国際法は一般に、批准していない国、加盟していない国を拘束することはできません。NPTも同様です。

「核兵器に関して、今後の国際社会はどのような取り組みが求められるだろうか、従来の取り組みを考慮しながらあなたの意見を述べなさい。」
「東アジア情勢の変化にともなって、自衛のための必要最小限の実力として、日本も核兵器を保有すべきだという主張がある。この主張に対してあなたの意見を述べなさい」

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80年代の後半~90年代初頭、世界はめまぐるしく変化しました。
 ・89年はベルリンの壁崩壊や天安門事件、マルタ会談、
 ・90年は東西ドイツ統一、
 ・91年はソ連解体や韓国と北朝鮮の国連加盟、
日本国内では「バブル経済」がおきていましたので、未来が開けるような、華やかな時期だったわけです。
いずれも85年頃~ゴルバチョフ登場、プラザ合意という変化の萌芽がありました。

引き算してみましょう。この時期、保護者の方は何歳ですか?
だいたい20歳前後だと予想されます。この華やかな時代の出来事をインタビューしてみましょう。
「ベルリンの壁が崩壊した時、どう思った?」「ソ連が解体した時、何してた?」

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