荘子を魅力的に感じる人もいるでしょう。老子は小国寡民のようにあるべき社会に関心がありますが、荘子は世の中にとらわれず、まるで遊んでいる世捨て人のようです。
その背景に万物斉同、万物は平等一体で善悪や貴賤の区別などないという認識があります。心斎、坐忘、逍遙遊、真人、胡蝶の夢。こんなふうにあくせくせずに生きられたらいいですね。
倫CS17②表
倫CS17②裏