レヴィ・ストロースもまた、西洋の理性を批判します。南米の諸部族の調査から、彼らにも西洋の理性同様、一定の論理性や記号体系があることを見出します。この記号体系はソシュールが言語のうちに見出した構造に通じます。これらを構造主義と呼びます。
 フーコーもまた理性が狂気や異常を創りだすことを指摘します。狂気や異常とは学問や歴史認識が産んだもので、あらかじめ存在するわけではない、というわけです。
 当たり前のように使う言葉や習慣、歴史観や学問が当然のことではなく、相対的、人が囚われていると考える、ソシュールの言葉、レヴィ・ストロースの文化や習慣、フーコーの歴史や学問への認識は、私たちの土台を突き崩し、クラクラさせます。けれどそういう考え方があることを知っておくことは視点を広げます。
 ヴィトゲンシュタインはちょっと取っつきづらい、初期の写像理論と後期の言語ゲームを分けて、その上で過去問で慣れていこう。
倫CS36表
倫CS36裏

倫CS36②表