高校 政経・倫政の補習講座

大学入試に向けた知識、学んだことと生活を結びつける知恵を提供します。

カテゴリ:政治経済ドリルの解答 > 国際政治ドリル

今回の単元は、日本の外交を理解します。
「政経は歴史と違って流れがつかみにくい」と言われますが、日本の外交を少し引いて見てみると、
 ・国際的な緊張が高まる時期には西側との結びつきを強め、
 ・緊張が緩和される時期には非西側と結びついています。
羅列的になりがちな、サンフランシスコ講和条約、新旧安保条約、日ソ共同宣言、日韓基本条約、日中共同声明などですが、歴史の流れと結びつけて、しかも文面を見たらそれぞれを区別できるように理解することが理想的です。
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この単元は、世界の主な民族紛争を理解します。
冷戦の終結後、押さえつけられていたフタがとれたように民族運動が多発します。
どうしても羅列的になってしまう単元で「全部覚えないとダメですか?」と言われます。地理や世界史の人は覚えないとダメ、いずれ重なります。

パレスチナでは、今日も子どもたちが撃たれて亡くなっています。紛争の原因や影響を知ることは、「どうしたらいいのか」を考えるのに必要です。
民族問題はナショナリズムが関係しますので、ホットな問題でもあります。

「移民は無条件に受け入れることも、無条件に拒否することも難しい可能性がある。どのような取り組みが求められるのか、あなたの考えを述べなさい。」
「民族紛争は宗教的な対立が原因となっているように見える。ある国の民族紛争の具体例をあげながら、平和的な共存に向けてあなたのアイデアを述べなさい。」
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この単元では、核を規制する国際的な取りきめと、米ソ二国間の取りきめを理解します。
米ソ二国間の取りきめ、SALT、STARTなどが批准拒否や未発効のものがあり、わかりづらいと思います。これらも「理解してから問題」より「問題を解いて理解」の方が早道です。

国際法は一般に、批准していない国、加盟していない国を拘束することはできません。NPTも同様です。

「核兵器に関して、今後の国際社会はどのような取り組みが求められるだろうか、従来の取り組みを考慮しながらあなたの意見を述べなさい。」
「東アジア情勢の変化にともなって、自衛のための必要最小限の実力として、日本も核兵器を保有すべきだという主張がある。この主張に対してあなたの意見を述べなさい」

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80年代の後半~90年代初頭、世界はめまぐるしく変化しました。
 ・89年はベルリンの壁崩壊や天安門事件、マルタ会談、
 ・90年は東西ドイツ統一、
 ・91年はソ連解体や韓国と北朝鮮の国連加盟、
日本国内では「バブル経済」がおきていましたので、未来が開けるような、華やかな時期だったわけです。
いずれも85年頃~ゴルバチョフ登場、プラザ合意という変化の萌芽がありました。

引き算してみましょう。この時期、保護者の方は何歳ですか?
だいたい20歳前後だと予想されます。この華やかな時代の出来事をインタビューしてみましょう。
「ベルリンの壁が崩壊した時、どう思った?」「ソ連が解体した時、何してた?」

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冷戦の対立中、別の動きの萌芽がありました。一つはアジア・アフリカ諸国の独立で、非同盟主義や反植民地主義など大国を牽制する動きを見せます。もう一つはスターリン批判にともなう中ソ対立、それによる米中接近など「アメリカ陣営対ソ連陣営」という図式にとどまらない動きが出たことです。多極化と言います。ECの結成もそこに位置づけられます。それに対して米ソは対応に迫られ、デタントを迎えます。page001
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