高校 政経・倫政の補習講座

大学入試に向けた知識、学んだことと生活を結びつける知恵を提供します。

タグ:エスノセントリズム

人や物、情報が国境を越えて行き交うグローバリゼーションの時代にあって、異なる文化と接する機会が増えています。交流と摩擦が増えています。これも小論文のテーマになりそうですが、「異文化との共生が必要だと思います」という結論だけなら中学生の作文。ある異文化が国内に入ってきた時、異文化をそのままでいいとすれば多元主義(文化相対主義)ですが、例えば教室内に宗教を持ち込んでもいいでしょうか。ダメだとすれば同化を求める普遍主義です。どちらにしても課題があるのです。
裏面に「オリエンタリズム」を指摘したサイードの文章が出ていますが、このような問題文からも学べます。
倫CS63表
倫CS63裏

この単元は、世界の主な民族紛争を理解します。
冷戦の終結後、押さえつけられていたフタがとれたように民族運動が多発します。
どうしても羅列的になってしまう単元で「全部覚えないとダメですか?」と言われます。地理や世界史の人は覚えないとダメ、いずれ重なります。

パレスチナでは、今日も子どもたちが撃たれて亡くなっています。紛争の原因や影響を知ることは、「どうしたらいいのか」を考えるのに必要です。
民族問題はナショナリズムが関係しますので、ホットな問題でもあります。

「移民は無条件に受け入れることも、無条件に拒否することも難しい可能性がある。どのような取り組みが求められるのか、あなたの考えを述べなさい。」
「民族紛争は宗教的な対立が原因となっているように見える。ある国の民族紛争の具体例をあげながら、平和的な共存に向けてあなたのアイデアを述べなさい。」
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