今回は日本経済の歴史を振り返ります。大きくは4つの時期、戦後復興期(占領期)、高度成長期、オイルショック後の低成長期(安定成長期)、プラザ合意後のバブルとバブル崩壊後の4つに分けることができます。
 このうち、日本の高度成長期は途上国にとってはお手本になりやすいことや、現在の日本経済が抱える課題や利点が凝縮されています。神武、岩戸、オリンピック、いざなぎという4つの好況期は何があったのか細かい理解が必要です。ちなみに4つの覚え方は、4つの頭文字をとって「爺、おい」。でもこれでは「い」が2つあって区別しにくければ「神わオリンピック、いざ!」でもいいかもしれません。
 金融政策や財政政策が歴史上どう展開されてきたかも含まれていますので、金融政策や財政政策の理解が曖昧だと正解できません。間違えたら、理解したつもりにならずに、もう一度きちんと振り返りましょう。そうすれば受験はもちろん「日本の経済ってこうやって今があるんだ」とわかっていくことにつながります。
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