高校 政経・倫政の補習講座

大学入試に向けた知識、学んだことと生活を結びつける知恵を提供します。

タグ:プラザ合意

 今回の単元は、円高とか円安といった為替相場の動きを理解します。
これも慣れるまでに時間がかかる場合がありますが、納得いくまで取り組みましょう。

 ポイントは、例えば円高の、原因と影響を、区別して考えることです。
 こんがらがってしまう人は「日本の輸出にとっては円安が有利」と覚えるのですが、日本の輸出が好調だとその影響は円高になります。つまり、原因と影響のどちらが問われているのかを誤ると、答えが逆さまになるのできをつけましょう。
 問題を解いて、間違えたら「なぜなのか?」を納得するのが大切です。

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 今回は、戦後の日本経済を、1985年のプラザ合意まで振り返る単元です。
 この時期は復興、高度成長、オイルショックとその対応と大きく3つの流れがありますが、日本経済のかかえていた強みや弱みも見えてきます。

 高度成長期に関しては、細かいところまで問われます。高度成長期の4つの好況期、神武、岩戸、オリンピック、いざなぎ景気に何があったのかを把握する必要があります。例えば『経済白書』に「もはや戦後ではない」と記述されたのはそのうちのどの好況期か、同じように所属倍増計画は、日本がOECDに加盟したのは、日本のGNPが西ドイツを抜いて世界第2位になったのはどの好況期か、など繰り返し出題されています。日本史を選択している人は一石二鳥ですが、地理の人も世界史の人も重なっている単元です。たくさんの課題を抱えていますが先進国である日本、その元がこの高度成長期ですから、出題も多くなりますし、途上国にとってはその高度成長の原因が知りたいわけです。ですからこんな問いを想定すると、理解しやすいかもしれません。

「途上国からの留学生にあなたはこう質問されました。何と答えるか述べなさい。『日本はどうやって高度成長したんですか?』」

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