高校 政経・倫政の補習講座

大学入試に向けた知識、学んだことと生活を結びつける知恵を提供します。

タグ:持続可能な開発

 環境倫理学は、比較的新しい学問分野です。環境を守るのは自然のためなのか、人間のためなのか。ボールディング、レオポルド、ハーディン、ハンス・ヨナス、シンガーらのそれぞれ現在にも影響を与える考え方を提案していますが、その区別が必要です。
 2次や小論文向けに難しい話をします。シンガーは苦痛を感じる能力のある動物を殺すのはよくない、と功利主義の立場から批判します。が、その論理で言えば苦痛を感じることができない人間は人格とは言えないのだから、(他者への臓器提供などに)利用されてよいという結論にもなり、生命倫理にもつながります。
 人間は苦痛を感じるから配慮が必要なのか「人間性の由来」、「人間性とは何か」を問うのです。
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高度成長期に日本では4大公害をはじめとした公害が発生し、いくつかの法制が定められました。
国際的には1970年代から環境への関心が高まり、国連で対応するようになります。
今回の単元のポイントは、日本の公害対策と国連の環境対策を理解することです。

「『持続可能な開発』という理念はどういうものか、簡潔に示せ」(埼玉大)
「『公害の輸出』とは、主にどのような悪影響が出ることか。それを引き起こす背景も含め説明しなさい」(中央大)

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