今回は需要曲線、供給曲線を理解します。
 出題頻度の高い単元です。まず出題されると考えてください。丸暗記では解きにくい問題もあるので、グラフを見ただけで最初から問題を飛ばしてしまう人がいますが、損しています。共テは丸暗記ものは時間さえ費やせば誰でも解けるので、逆にココや次のGDP、リカードの比較生産費説の単元で差が出ます。自分にとってキツいと思う単元は、多くの人にとってキツい単元。この需要と供給は、とっつきにくいけど、コツをつかむとスラスラ解けるようになります。
 右上がり、右下がりが需給どちらの曲線か、傾きが急なのは生活必需品か贅沢品か、というような暗記で解ける出題は減っています。右シフトさせたり、政府が固定価格で買い上げたり、補助金を出すのはどんな線になるのかなど、簡単ではなくなってきました。でも、過去問をたくさん解いているうちにコツがつかめてきます。間違いやすいのが「需要と供給、どちらの曲線を動かすのか」です。最初は時間がかかっても、納得するまで考えてみることを勧めます。
CSNo36表
CSNo36裏
CSNo37表
CSNo37裏