今回の単元は、地球サミットの後の日本の環境政策を理解します。
 地球サミットの翌年、1993年に環境基本法が制定されました。この法律を土台にして、循環型社会形成推進基本法や各種のリサイクル法、グリーン購入法などが定められています。これらの法律を区別することがポイントです。各種のリサイクル法がたくさんあってやっかいですね。ここではリサイクル費用を消費者が負担する、家電リサイクル法、自動車リサイクル法と、レジ袋有料化と関係する容器包装リサイクル法を中心に理解しておきましょう。

「『持続可能な開発』という理念はどういうものか、簡潔に示せ」(埼玉大)
「『公害の輸出』とは、主にどのような悪影響が出ることか。それを引き起こす背景も含め説明しなさい」(中央大)

 過去問をたくさん解きたい人はコチラ(CS政経 No51 公害・環境問題  : 高校 政経・倫政の補習講座 (myjournal.jp))も参照して下さい。

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